番外編 ~ 岩手県平泉・観自在王院跡・毛越寺 ~
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
時間の経過は早いですね。
1週間前の4月8日(土)は、岩手県平泉町に居ました。
東京の桜が散り始めた頃、岩手県では、桜が綺麗に咲いていました。
前日 ( 4月7日 )の午後に、新幹線で埼玉県大宮駅から岩手県一ノ関駅まで移動し、平泉に行きました。
一ノ関駅から平泉まで、車で移動したのですが、平泉町内で見かけたセブンイレブンの看板が景観条例のために、モノクロになっていたのには驚きました。
画像が無くて、すみません。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
4月8日(土)の岩手県の天気予報は、午後から雨ということだったので、目的地である、中尊寺に先に行くか、宿から近い毛越寺から行くか、チェックアウトするまで決めかねていました。
↓ 宿泊した部屋からの朝の景色です。
宿に着いた時は、暗くて気づかなかったのですが、宿の出入口付近に、義経妻子の墓と書かれた立て看板がありました。
徒歩3分ならと思い、そちらに進むことにしました。
夫と一緒の旅行だと、時間に追われるようなハードスケジュールになる事が多いのですが、今回は、私が数年前から膝や腰、足首等を痛めているため、細かいスケジュールを決めることなく、成り行き任せの旅にしたので、子供は気乗りしなかったようですが、ふらふらと散歩のように進んでみました。
その場所は、宿泊先『武蔵坊』の裏側の緩い坂を少し登った所に小さな社があり、その脇に金鶏山登山口と義経妻子のお墓がありました。
『武蔵坊』の宿の入り口付近には、弁慶の足湯舟がありましたが、私達が居た時は、足湯は入れませんでした。
次に、毛越寺 ( もうつうじ )に向かいます。
『武蔵坊』と毛越寺の途中には、観自在王院跡がありました。
はっきりと分かるような跡は見つけられなかったのですが、案内がありました。
↓ 舞鶴ヶ池
↓ 南門跡
↓ 鴨がいました。
観自在王院跡の直ぐ隣に毛越寺がありました。
拝観開始時間が8時半からだったので、その時間にチェックアウトをしたのですが、少し寄り道をしていたので、9時半頃にお寺に入りました。
門を通り抜け、本堂に向かって右手に、御守り等の売り場があり、御朱印のお願いをしてから、本堂に進みました。
南大門跡 ( なんだいもん跡 )
「二階総門」( にかいそうもん )ともいい、両脇に仁王像を安置し、正面に「 金堂円隆寺 」の勅額を掲げていた。天正元年( 1573 )合戦による兵火のため焼失したが、礎石十二個が現存する。
築山( つきやま )
池の南西の位置にあり、水面より4メートルの高さに築かれている。水際から山頂近くまで大小各種の石を立て、水辺にせまる岩山の姿が造り出されている。作庭記に書かれている「枯山水の様」の実例といわれている。
アヤメが咲く時期も、訪れてみたいです。
↓ 開山堂
毛越寺を開かれた慈覚大師円仁 ( 794〜864 )をお祀りする堂である。慈覚大師は、天台宗第三代座主となり生前の業績を称えられ、日本初の大師号を授けられた。在唐九年間の紀行「 入唐求法巡礼行記 」はマルコポーロの「 東方見聞録 」、玄奘三蔵の「 西域記 」とともに、三大旅行記として評価されている。
↓ 経楼跡
↓ 庭園出入り口に案内がありました。
↓ 池の向こう岸に着きました。
曲水の宴
毛越寺「 曲水の宴 」は、昭和61年5月18日藤原秀衡公八百年御遠忌特別大祭の記念行事として、藤原三代の栄華を偲び再現されました。曲水の宴とは、遣水の流れに盃を浮かべ、流れ来る間に和歌を詠み、終って盃を戴くという、中国から伝わった催しで平安時代に盛んに行われました。
当寺の曲水の宴で講師をつとめられた坊城俊民氏 ( 披講会会長 )はその様子を、「 桃の枝に羽觴みちびく童さび 小桂 狩衣おのおの歌詠む」と詠じられました。
↓ 常行堂
本尊は宝冠阿弥陀如来。奥殿には秘仏摩多羅神をまつる。毎年正月二十日に古式常行三昧の修行が行われ、国指定の重要無形文化財である「延年の舞」が奉納される。現在の常行堂は、享年十七年 ( 1732 )に再建されたものである。
↓ 地蔵菩薩
↓ 鐘楼堂
↓ 州浜
池を一周したので、御朱印を受け取りました。その時、毎月8日は、本堂の中に入れることを教えていただきました。
本堂に入れるのは、10時からだそうです。
御朱印を受け取った時間は、10時半過ぎだったので、再び本堂へと進みました。
↓ 切り絵の御朱印は、台紙の色が紅と紺の2種ありました。
↓ ご本尊、薬師如来の御朱印です。
↓ 宝物殿
※ こちらの建物の中は撮影禁止でした。毛越寺は、撮影禁止となっている場所以外は、撮影及び、SNSへの掲載の許可をされております。
↓ 本堂への入り口です。
↓ 入り口正面です。
参拝した日が、偶然、お釈迦様の生まれた日だったので、甘茶をかけました。
↓ 本堂を出て、境内の出入り口近くにある御茶屋さんで、休憩をしました。
甘いものを食べて、次は中尊寺に向かいます。
毛越寺から中尊寺に行く途中で見かけた、クリスマスローズです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
中尊寺は、次回に続きます。
次回では、こちらの猫ちゃんが登場します♡
*・゜゚・*:.。..。.:*🐈⬛*:.。. .。.:*・゜゚・*
そして、この日、我が家でお留守番中の けんの様子を、夫がLINEで送ってくれました。
ずっと、夫に背を向けて、ふて寝しているようでした😅
私達が旅行に行く数週間前に、夫も旅行に行っていたのですが、その時は、このような姿は見られなかったのだけど・・・。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
番外編という内容で、記事も長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました ✨✨✨
皆さんにとって、素敵な時間をお過ごしください ☘️
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。