mocomocoponのブログ

猫と一緒に暮らすようになって、癒される日々をここに記せたらと思っております。

番外編 ~ 岩手県平泉・観自在王院跡・毛越寺 ~

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。




時間の経過は早いですね。

1週間前の4月8日(土)は、岩手県平泉町に居ました。

東京の桜が散り始めた頃、岩手県では、桜が綺麗に咲いていました。



前日 ( 4月7日 )の午後に、新幹線で埼玉県大宮駅から岩手県一ノ関駅まで移動し、平泉に行きました。



一ノ関駅から平泉まで、車で移動したのですが、平泉町内で見かけたセブンイレブンの看板が景観条例のために、モノクロになっていたのには驚きました。

画像が無くて、すみません。


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4月8日(土)の岩手県の天気予報は、午後から雨ということだったので、目的地である、中尊寺に先に行くか、宿から近い毛越寺から行くか、チェックアウトするまで決めかねていました。


↓ 宿泊した部屋からの朝の景色です。



宿に着いた時は、暗くて気づかなかったのですが、宿の出入口付近に、義経妻子の墓と書かれた立て看板がありました。



徒歩3分ならと思い、そちらに進むことにしました。


夫と一緒の旅行だと、時間に追われるようなハードスケジュールになる事が多いのですが、今回は、私が数年前から膝や腰、足首等を痛めているため、細かいスケジュールを決めることなく、成り行き任せの旅にしたので、子供は気乗りしなかったようですが、ふらふらと散歩のように進んでみました。


その場所は、宿泊先『武蔵坊』の裏側の緩い坂を少し登った所に小さな社があり、その脇に金鶏山登山口と義経妻子のお墓がありました。












『武蔵坊』の宿の入り口付近には、弁慶の足湯舟がありましたが、私達が居た時は、足湯は入れませんでした。





次に、毛越寺 ( もうつうじ )に向かいます。


『武蔵坊』と毛越寺の途中には、観自在王院跡がありました。










はっきりと分かるような跡は見つけられなかったのですが、案内がありました。



↓ 舞鶴ヶ池





↓ 南門跡




↓ 鴨がいました。











観自在王院跡の直ぐ隣に毛越寺がありました。

拝観開始時間が8時半からだったので、その時間にチェックアウトをしたのですが、少し寄り道をしていたので、9時半頃にお寺に入りました。



門を通り抜け、本堂に向かって右手に、御守り等の売り場があり、御朱印のお願いをしてから、本堂に進みました。













南大門跡 ( なんだいもん跡 )


「二階総門」( にかいそうもん )ともいい、両脇に仁王像を安置し、正面に「 金堂円隆寺 」の勅額を掲げていた。天正元年( 1573 )合戦による兵火のため焼失したが、礎石十二個が現存する。





築山( つきやま )


池の南西の位置にあり、水面より4メートルの高さに築かれている。水際から山頂近くまで大小各種の石を立て、水辺にせまる岩山の姿が造り出されている。作庭記に書かれている「枯山水の様」の実例といわれている。




アヤメが咲く時期も、訪れてみたいです。


 



↓ 開山堂


毛越寺を開かれた慈覚大師円仁 ( 794〜864 )をお祀りする堂である。慈覚大師は、天台宗第三代座主となり生前の業績を称えられ、日本初の大師号を授けられた。在唐九年間の紀行「 入唐求法巡礼行記 」はマルコポーロの「 東方見聞録 」、玄奘三蔵の「 西域記 」とともに、三大旅行記として評価されている。






↓ 経楼跡







↓ 庭園出入り口に案内がありました。



↓ 池の向こう岸に着きました。




曲水の宴


毛越寺「 曲水の宴 」は、昭和61年5月18日藤原秀衡公八百年御遠忌特別大祭の記念行事として、藤原三代の栄華を偲び再現されました。曲水の宴とは、遣水の流れに盃を浮かべ、流れ来る間に和歌を詠み、終って盃を戴くという、中国から伝わった催しで平安時代に盛んに行われました。

当寺の曲水の宴で講師をつとめられた坊城俊民氏 ( 披講会会長 )はその様子を、「 桃の枝に羽觴みちびく童さび  小桂  狩衣おのおの歌詠む」と詠じられました。





↓ 常行堂


本尊は宝冠阿弥陀如来。奥殿には秘仏摩多羅神をまつる。毎年正月二十日に古式常行三昧の修行が行われ、国指定の重要無形文化財である「延年の舞」が奉納される。現在の常行堂は、享年十七年 ( 1732 )に再建されたものである。






↓ 地蔵菩薩




↓ 鐘楼堂




↓ 州浜








池を一周したので、御朱印を受け取りました。その時、毎月8日は、本堂の中に入れることを教えていただきました。


本堂に入れるのは、10時からだそうです。


御朱印を受け取った時間は、10時半過ぎだったので、再び本堂へと進みました。


↓ 切り絵の御朱印は、台紙の色が紅と紺の2種ありました。



↓ ご本尊、薬師如来の御朱印です。



↓ 宝物殿


※ こちらの建物の中は撮影禁止でした。毛越寺は、撮影禁止となっている場所以外は、撮影及び、SNSへの掲載の許可をされております。



↓ 本堂への入り口です。



↓ 入り口正面です。










参拝した日が、偶然、お釈迦様の生まれた日だったので、甘茶をかけました。












↓ 本堂を出て、境内の出入り口近くにある御茶屋さんで、休憩をしました。



甘いものを食べて、次は中尊寺に向かいます。



毛越寺から中尊寺に行く途中で見かけた、クリスマスローズです。





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中尊寺は、次回に続きます。


次回では、こちらの猫ちゃんが登場します♡




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そして、この日、我が家でお留守番中の けんの様子を、夫がLINEで送ってくれました。

ずっと、夫に背を向けて、ふて寝しているようでした😅





私達が旅行に行く数週間前に、夫も旅行に行っていたのですが、その時は、このような姿は見られなかったのだけど・・・。



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番外編という内容で、記事も長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました ✨✨✨



皆さんにとって、素敵な時間をお過ごしください ☘️