mocomocoponのブログ

猫と一緒に暮らすようになって、癒される日々をここに記せたらと思っております。

時間の流れ

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。




今朝、6時前のお散歩です。

今日は虫の鳴き声は聞こえませんでしたが、昨日はよく聞こえました。


少しずつ秋の気配を感じます。




🐈‍⬛ 🐾 🌱




昨日は夫が出かけていたので、空いた時間にマティス展に行って来ました。


最終日、日曜日の当日券狙い。


お昼過ぎの時間に東京都立美術館に着いたので、チケットは購入出来ないだろうと思っていました。

チケットを購入出来なかったら、新宿の美術展に行くつもりだったのですが、会場に着いたら、運良く、当日券販売の列に並ぶ事が出来ました。


思わず、チケット購入の際に確認してしまいました。

「今日は、最終日なので、当日券のチケットの枚数が多いのですか?」


返事は、「そうですね」


なるほど❣️



🌟 🌟 🌟 🌟 🌟



1935年5月

油彩/カンヴァス






マグノリアのある静物

1941年12月

油彩/カンヴァス






女性の顔

( 星柄のヴェール )L5

1942年

クレヨン/ヴェラン紙





芸術・文学雑誌ヴァルヴ

表紙デザイン





ロザリオ礼拝堂


アンリ・マティスの最晩年の傑作が南仏にある「ロザリオ礼拝堂」です。設計・内部の装飾・ステンドグラスに至るまですべて自ら作り上げました。70代でガンを患い、体力が衰えてしまったマティス。そんな時に人生初の建築作品に挑みました。



※ 新美の巨人たち ホームページより





「マティスがこの礼拝堂を構想したのは、テリヤード社から精力的に本を出版した時期のすぐ後。彼は空間を本の見開きに見立て、タイル画とステンドグラスを向かい合わせて配置しました。黒で描かれたタイル画は、修正のきかない一発勝負。目をつぶっても描けるようになるほど、何度となく習作を繰り返しました。特に冬の午前中の低い光を受けると、タイル画にステンドグラスが美しく映り込み、空間全体が色と光で満たされます」。


影のない、色と光だけの明るい空間は、意外なほど眩しさを感じさせず、祈る人をふんわりと優しく、温かく包み込むかのようです。この境地こそが、マティスが求めていた歓びなのかもしれません。



※ 家庭画報 ホームページより





マティス展では、このロザリオ礼拝堂の案内で終わりましたが、この建築物の作品を手掛けたマティスは、「選ばれた人」なのだなと思いました。


平面構成された作品、色の組み合わせ、筆の線、全てが「選ばれた人」の作品だと感じました。




✨ ⛪️   ✨




上野駅構内のアートエリア、良いですね〜✨








✨ 🚉 🖼️



最後まで読んでいただき、ありがとうございました✨



皆さんにとって、素敵な時間をお過ごしください 🍀